株主・投資家の皆様へ
代表取締役CEO
金島 弘樹
株主・投資家の皆様には、日頃より当社事業活動へのご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
グラッドキューブは2007年の設立以来、「 データ × 解析の力で世界中のプラットフォームとなる 」ことをビジョンに掲げ、当社の強みである解析力を用いて、お客様のマーケティング課題解決ならびにスポーツ産業の発展に向けて取り組み、人々の喜びをカタチにするために貢献してまいりました。
2024年1月からは、「世界で一番、やさしく、つよく、おもろいテックカンパニー」であることを新たなビジョンとして定め、また、「思いやりのあるテクノロジーで世界を変化させていく」ことを新たなミッションに掲げ、人々の喜びをカタチにする企業として、社会への新たな価値を創造するビジネスを展開してまいります。
また、業績の更なる向上及び経営の安定化を図りながら、当社の強みである AI を用いたデータ解析力から顧客が求めるビジネスを実現するべく、2024年より事業セグメントをプロモーション統括本部 マーケティングDX事業とイノベーション統括本部 テクノロジー事業部の2事業部体制に変更いたしました。
これからは、デジタルマーケティング領域・サイト解析・インターネット広告分野で顧客を支援に加え、世界のあらゆるプロスポーツ・アマスポーツのデータを取り扱い、これらのデータをマルチランゲージ化し、いずれ海外の展開も視野に入れていきたく考えております。
そして、社会とビジネスに革命をもたらす可能性を秘めております、今後ビジネスの中心となりうるWeb3.0と生成AIのへの領域には積極投資をおこない、近く本格的に参入をしていく所存でございます。
私たちグラッドキューブの強みは、しっかりと事業基盤を固めながらあたらしい事業へチャレンジができること。そして未来を切り拓いていくための、素晴らしい仲間たちに恵まれていることです。
社名の由来である「喜びをカタチに」する。
これは、働く仲間やその家族、お客様だけでなく、これからは株主の皆様、投資家の皆様の喜びもカタチにし続けたいと願っております。
創業時からダイバーシティ&インクルージョンを原理原則としており、すべてのジェンダーに平等な採用活動や次世代リーダー育成に力を入れております。この考えを柱とし、従業員と企業がともに持続可能な成長を実践できる環境や仕組みづくりに取り組んでいます。
株主の皆様をはじめ、お客様、多くの関係者の皆様より、当社の今後の取り組みにご注目いただくとともに、末永いご支援と一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
2024年1月1日
代表取締役CEO